安川十郎「健康寿命が長い」「平均寿命と健康寿命の差が少ない」ことを誇れる地域にするのが私の夢です。

「進化」の反対は「退化」…ではない

  • 2026.05.31

 藤田和日郎氏の漫画「からくりサーカス」33巻で、主人公が「僕たちは進化している、反対に君は退化している」とからかわれた時のセリフ、「進化の反対は退化じゃない」。 「厳しい」の反対は「優しい」ではない、と書いたこともありました。対義語なんて文脈・分野・解釈で変わわるますし、決めつけるものではないと思うのですが。少なくとも人類は、進化過程で、牙・爪・尾などを退化させています。それは、火や石器を使うことで鋭い牙や爪が必要なくなったからです。 すなわち、他の動物が自らの体を変化させて対応してきたこと...

「信じる」

  • 2026.04.30

 自宅にあった三省堂の国語辞書によると、「信じる」とは 1.疑わずに、真実と思い込む。 2.そのことに関する自分の判断が正しいと思い、他の考えを入れる余地が全く無いものとする。 3.間違いが無いものと認めて、その言ったことなどを重視する。 4.神や仏などの絶対的な力に心から従って、その教えの通りにしようとする。だそうです。 ですが、現実社会では、ちょっとニュアンスが変わると考えます。すなわち、「信じる」とは「疑う」ことです。 例えば、「1+1=2と信じている」「太陽は東から昇ると信じている」と...

医療崩壊の足音

  • 2025.09.30

 例えば、2040年問題。労働人口の減少で税収が減る中、社会保障費は増大。少子高齢化が進み、高齢者1人を現役世代1.6人で支える計算に。高度成長期に作られたインフラの耐用年数が限界に。社会保障制度の破綻が懸念されています。 社会保障費の3割を占める医療費の削減は喫緊の課題です。しかし、そう簡単には減らせません。つい先日も、高額療養費制度の負担限度額の引き上げをしようとした政権は、猛烈な逆風に晒されました。患者≒国民、なわけで。国民の医療費負担を増やすのは、拒否反応が強く、大変困難です。 ...

同性婚と○○婚 追記

  • 2025.05.31

 以前、このブログ『同性婚と○○婚』で、「なぜ、同性婚は認められて、近親婚は認められないのか」と疑問を呈したことがあります。この問いに対して、「当たり前やろ。近親婚やと病気が増えるやんか」という意見の人がいました。近親交配による遺伝的リスクのことを指しているのでしょう。 私は「その意見はプライベートな話にとどめるように。公の場や、SNSなどで言わないように」とアドバイスしました。 それは、「遺伝的疾患を持つ人は結婚すべきではない」という考えに繋がるからです。もちろん彼にそんな差別意識はなかった...

安川クリニック

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安川 十郎

診療科目

内科・在宅診療

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